課題名 | 冠水抵抗性品種のスクリーニングと要因の解明 |
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研究機関名 |
長野県中信農業試験場 |
研究分担 |
畑作育種部 |
研究期間 | H15~17 |
年度 | 2004 |
摘要 | 水田転換畑における発芽時の湿害を回避するために、種子の冠水抵抗性の要因を解明し、実用的な品種を育成する。冠水抵抗性遺伝資源「Peking」は種子の吸水開始が遅く、このことが抵抗性の要因と考えられた。「Peking」は種皮表面全体に凹凸が少なく、普通品種とは表面構造が異なった。「Peking」以外では、小粒の黒大豆「黒千石」、「黒S」で冠水抵抗性が高く給水開始が比較的遅かった。これら品種は粒形が球で、「Peking」に比べて外観品質が優れた。大粒の黒大豆では、「妙高樽本黒」のほかに冠水抵抗性が比較的高い「黒豆(村松)」を見いだした。 |
研究対象 | 大豆 |
戦略 | 作物育種 |
専門 | 育種 |
部門 | 大豆 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 湿害 水田 大豆 抵抗性 抵抗性品種 品種 |