課題名 | 産地いきいき健康エンドウ生産技術 |
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研究機関名 |
和歌山県農林水産総合技術センター暖地園芸センター |
研究分担 |
園芸部 |
研究期間 | H15~17 |
年度 | 2004 |
摘要 | 1.目的:本県の特産品目の実エンドウ新品種「紀の輝」の栽培管理技術を開発するとともに「きしゅううすい」の生産安定技術を確立する。2.計画:実エンドウ「紀の輝」の栽培管理技術。実エンドウ「きしゅううすい」の多収生産技術。実エンドウ「きしゅううすい」の品質不良莢等の発生要因の解明とその対策。品質成分分析。3.期待される効果:実エンドウ「紀の輝」の栽培管理技術の確立と産地定着化、実エンドウの収量30%アップ・品質不良莢の発生を10%から2%に低減、作業量20%削減・機能性成分の分析。4.得られた効果:「紀の輝」夏まき年内どり作型では、初花着生7日後から4回に分け追肥を行うことで高品質・多収となる。「紀の輝」露地秋まき春どり栽培では、10月25日頃の播種が適当。日照不足を想定した遮光により、正常子実の減少が認められ、特に初期の遮光で空気莢の発生が多くなった。冬春どり作型等での植物体の養分吸収。5.残された問題点:施肥技術の改善、環境条件と空気莢発生要因の解明、各作型における機能性成分の分析・評価。 |
研究対象 | エンドウ |
戦略 | 園芸 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 野菜 |
カテゴリ | 機能性成分 栽培技術 新品種 施肥 播種 実えんどう |