課題名 | 温暖化に対応した「コシヒカリ」、「あきたこまち」の品質向上対策 |
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研究機関名 |
岡山県農業総合センター農業試験場 |
研究分担 |
作物研究室 |
研究期間 | 継H4~6 |
年度 | 2004 |
摘要 | 目的:地帯別に白未熟粒が発生しにくい時期の登熟を可能にする。また、高温登熟条件下でも白未熟が発生しにくいシンク・ソース比を保つ肥培管理を確立し、「コシヒカリ」、「あきたこまち」の品質向上を図る。計画:1.作期、シンク・ソースと白未熟粒発生との関係を調査し、白未熟粒が発生しにくい生育指標を策定する。2.白未熟粒が発生しにくいシンク・ソース比の制御技術を確立する。3.生育予測モデルを確立し、地帯別の白未熟粒抑制のための作期を策定する。04年の結果:両品種とも白未熟粒(主に乳白粒)の発生は出穂後5~15日の日最高気温平均値と相関が高かった。また、シンク・ソース比が増加すると白未熟粒が増加した。「あきたこまち」では基肥増施により穂数が増加し、白未熟粒が増加した。 |
研究対象 | 水稲 |
戦略 | 土地利用型作物 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 水稲 |
カテゴリ | 水稲 生育予測 肥培管理 品種 |