課題名 |
GISを活用した施肥管理システムの開発 |
研究機関名 |
岡山県農業総合センター農業試験場
|
研究分担 |
化学研究室
|
研究期間 |
継H15~18 |
年度 |
2004 |
摘要 |
目的等:環境にやさしい農業に対する社会的ニーズが高まるなかで、作物の生育に応じた無駄のない効率的施肥管理技術の開発が求められている。また、その実現のためには肥料や土壌等からの窒素供給パターンの把握が不可欠である。しかし、これは肥料や土壌の種類、施肥時期が地域によって異なるため、これらに対応した肥効発現予測システムが必要である。そこで、GIS(地理情報システム)を活用し、地図と気象・土壌(地力)等の地点情報を基に肥効を予測する肥効管理システムを構築し、効率的な施肥管理技術を確立する。成果等:土壌の推定無機化窒素量と施肥窒素量の合量は収量と高い正の相関関係があり、この関係から土壌窒素無機化量に応じた施肥窒素量が算出できる。今後の問題点として、地力の簡易診断技術の精緻化と変動要因の解明が必要である。
|
研究対象 |
水稲
|
戦略 |
土地利用型農業
|
専門 |
土壌肥料
|
部門 |
水稲
|
カテゴリ |
肥料
簡易診断
管理技術
管理システム
水稲
施肥
土壌管理技術
|