課題名 | アユ冷水病の病害発生阻止に関する研究ー冷水病耐病性育種研究ー |
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研究機関名 |
高知県内水面漁業センター |
研究期間 | 継H15~19 |
年度 | 2004 |
摘要 | アユ養殖において、冷水病は毎年大きな被害を与えており、養殖事業の安定化の妨げとなっている。本疾病の対策には、主として投薬による治療が行われているが、近年、耐性菌の出現や、より安全な食品を求める消費者ニーズの高まりにより、薬剤に代わる抜本的な対策が求められている。そこで、本事業では、育種技術により冷水病に耐性を持つ品種系統を作出し、養殖現場への導入を図る。冷水病耐病性の指標としては、非特異的生体防御能(白血球貪食能、遊走能、NBT活性)を検討した。その結果、急激な温度変化を与えた区では、貪食能、遊走能の有意な低下が認められた。 |
研究対象 | アユ |
戦略 | 水産 |
専門 | 水産増養殖 |
部門 | 河川・湖沼 |
カテゴリ | 育種 耐性菌 品種 薬剤 |