大豆の高品質安定生産技術の開発

課題名 大豆の高品質安定生産技術の開発
研究機関名 熊本県農業研究センター
研究分担 作物研
研究期間 継H13~17
年度 2004
摘要 (i)大豆の畦表面硬化法による省力安定高品質栽培技術  ・大豆は、播種期が梅雨期と重なること、播種後の出芽苗立ちの不安定、遅播きによる生育量の不足のため、収量が不安定である。湿害の回避、出芽の安定とともに播種様式、施肥法の改善を図るため、九州沖縄農業研究センター畑作研究部で開発されたトラクターに特殊な加工をしたアタッチメントを用いた畦立技術(畦面硬化栽培)を用いて、良質多収栽培法を検討する。「フクユタカ」、「サチユタカ」を供試し、畦条件、播種期、栽植密度等について検討した。 本年は、台風の影響が大きかったため、試験精度はやや低下したが、子実重は両品種とも栽植密度が高くなるにつれ増収した。播種時期では、早播で「フクユタカ」、標準播で「サチユタカ」が多収であった。畦条件別では、畦表面硬化区より慣行培土栽培が多収であった。また、倒伏については、密植につれその程度も小さかったが、これは分枝による風の抵抗が少なかったためと考えられた。 
研究対象 大豆
戦略 土地利用型農業
専門 栽培生理
部門 大豆
カテゴリ 加工 高品質栽培技術 湿害 施肥 大豆 播種 品種

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