| 課題名 |
カキ殻粉砕物の野菜畑に対する施用効果 |
| 研究機関名 |
北海道立道南農業試験場
|
| 研究分担 |
園芸環境科
|
| 研究期間 |
完H16~17 |
| 年度 |
2005 |
| 摘要 |
目的:粉砕カキ殻の粒径の違いによる土壌pHの矯正効果を実証し、地域内資源の有効活用と漁業関係者の廃棄物処理費用の負担軽減に資する。方法:(i)放置期間の異なるカキ殻の成分比較(ii)粒径の異なるカキ殻の施用試験 成績概要:(i)道南農試および現地農家のほ場レベルでカキ殻粉砕物を施用した結果、0.5-1区が対照区と同様のpH矯正効果を示した。1-2区および2-5区の土壌pHは対照区に比べて低く推移した。だいこんおよびほうれんそうの収量は対照区と処理間差が認められなかった。(ii)枠試験でも0.5-1区では対照区と同様のpHの推移を示すことが確認できた。1-2区では対照区より土壌pHが低く推移した。(iii)カキ殻はホウ素を比較的多く含む(25mg/kg)が、その施用による土壌への負荷量は、市販のホウ素入り化成肥料(例えばN-P2O5-K2O-Bで12-16-12-0.2%を100kg/10a使用した時)によるホウ素施肥量より少ないと考えられた。カキ殻のカドミウム含有量(0.15~0.29mg/kg)は防散炭カル(0.28mg/kg)と同等であった。(iv)以上より、カキ殻粉砕物は、1mm目のふるいを通すことにより、市販の炭カル資材と同様の施用量と方法で使用できると判断された。
|
| 研究対象 |
共通
|
| 専門 |
土壌肥料
|
| 部門 |
野菜
|
| カテゴリ |
肥料
施肥
だいこん
土壌管理技術
ほうれんそう
|