小豆の高度耐冷性品種の開発促進

課題名 小豆の高度耐冷性品種の開発促進
研究機関名 北海道立十勝農業試験場
研究分担 小豆菜豆科
研究期間 新H17~19
年度 2005
摘要 a.試験目的:既存品種より高度な耐冷性を有する品種育成のため、極晩生遺伝資源について開花期頃の低温抵抗性遺伝資源を探索する。また、出芽直後と生育初期の低温抵抗性を併せ持つ品種育成のための選抜を耐冷性現地で実施する。併せて、低温障害発生の機作の生化学的解明及び遺伝解析を行い、選抜の効率化を図る。b.試験方法および供試材料(a)開花期頃の低温に対する抵抗性遺伝資源の探索 供試材料:極晩生保存遺伝資源等50点 処理方法:短日処理により開花を誘導し、開花期頃から7日間、15℃-10℃ 検定方法:処理終了後の開花数、受粉数、着莢数等により抵抗性を判定する。(b)出芽直後の長期低温及び生育初期の低温に対する複合抵抗性品種の開発 交配5組合せ、F2集団選抜3組合せ(大樹町の耐冷性現地選抜圃)(c)出芽直後、生育初期の低温に対する抵抗性簡易選抜技術の開発 (i)出芽直後:低温遮光処理期間(1~3週間)後に緑化処理(25-18℃、自然日長)を行い、葉色等により判定する。 (ii)生育初期:“強”及び“弱”と判定された品種を供試して、低温処理開始葉令及び処理期間を検討する。
研究対象 小豆
専門 育種
部門 その他作物
カテゴリ 育種 遺伝資源 受粉 抵抗性 抵抗性品種 品種

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