8 花き重点品目の持続的土壌管理をめざした施肥基準の策定 (1) トルコギキョウの夏秋切り栽培における生育ステージと養分吸収特性

課題名 8 花き重点品目の持続的土壌管理をめざした施肥基準の策定 (1) トルコギキョウの夏秋切り栽培における生育ステージと養分吸収特性
研究機関名 青森県農林総合研究センターフラワーセンター21あおもり
研究分担 生産技術部
研究期間 継H13~18
年度 2005
摘要  青森県内のトルコギキョウ栽培においては、高品質安定生産のための施肥基準が策定されていない。最近、連作による生育障害が多くなってきており、適切な施肥管理法の確立が求められている。そこで、トルコギキョウの夏秋切り栽培における施肥量と生育、収量・品質、土壌の化学性との関係を検討するとともに生育ステージ別の養分吸収特性を明らかにする。 基肥窒素量を化学肥料区0.5~1.5kg/a、有機入り肥料区1.0~1.5kgとし、収量、切り花品質等に及ぼす影響を調査した。草丈、全重は基肥窒素量により差はみられなかったが、切り花品質や規格別採花率では有機質肥料区が勝っていた。 土壌水分をpF1.5区(施肥時から花芽分化期まで)とpF1.8区(施肥時から出蕾期まで)の2区を設けて、収量等に及ぼす効果を検討した。pF1.8区は草丈、全重、切り花長、切り花重がpF1.5区より勝っていた。 効率的な施肥を行うための簡易診断法を検討したが、植物体の硝酸態窒素と糖度を分析する直接診断、SPADと色彩色差計を利用する葉色診断を実施した。糖度の測定が栄養条件を反映していると考えられた。
研究対象 トルコギキョウ
専門 土壌肥料
部門 花き
カテゴリ 土づくり 肥料 簡易診断 施肥 土壌管理技術 トルコギキョウ

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