11 多発生・難防除病害虫の発生生態の解明と防除法の確立 (3) ミカンキイロアザミウマの効率的防除法の確立 (i) 土壌処理剤の活用技術 

課題名 11 多発生・難防除病害虫の発生生態の解明と防除法の確立 (3) ミカンキイロアザミウマの効率的防除法の確立 (i) 土壌処理剤の活用技術 
研究機関名 青森県農林総合研究センターフラワーセンター21あおもり
研究分担 生産技術部
研究期間 継H15~17
年度 2005
摘要  ミカンキイロアザミウマに対する有効な薬剤はあるものの、茎葉散布のみではやや効果が劣る。また破蕾期以降、成幼虫が蕾に入り込むため、さらに防除が必要である。そこで、浸透移行性の既登録土壌処理剤を用い、キクの破蕾期前後に発生するミカンキイロアザミウマを効率的に防除する方法を検討した。ミカンキイロアザミウマに対する登録粒剤3剤の連続3回処理によるキクの生育期全般を通した密度抑制効果を検討した。当害虫のハウス外からの新たな侵入がない条件では、生育初期から粒剤を使用すると効果的であった。 ミカンキイロアザミウマの防除として、かん水チューブが利用できる潅注処理が登録された。ここでは、簡易液肥混入器を利用して効果を検討した。この方法は従来の処理と同等の防除効果があり、省力的であった。
研究対象 キク
専門 虫害
部門 花き
カテゴリ 害虫 きく 土壌処理 防除 薬剤

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