課題名 | ヒラメ放流事業の検証 |
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研究機関名 |
岩手県水産技術センター |
研究分担 |
漁業資源部 |
研究期間 | 継H13~22 |
年度 | 2005 |
摘要 | 目的:ヒラメ放流事業継続の是非についての判断に資する資料を得る。計画:(1)回収率の算出方法の普及、(2)集中放流試験、(3)放流魚の追跡調査期待される成果:(i)事業の継続について判断できる。(ii)12万尾の集中放流を実施して放流魚の追跡調査を行うとともに、県内主要4魚市場での調査により回収率を把握して投資効果を算出し採算性を検討する。得られた成果:県内主要4市場(久慈・宮古・釜石・大船渡)の調査およびデータ共有体制は、ほぼ確立した。平成16年度の4市場の平均した混獲率は19%だった。大槌湾で調査しているヒラメの主要な餌料であるアミ類の生息調査結果は、6~124mg/m2で、平成15年(558~617mg/m2)に比べ低かった。成果対象:漁業団体、漁業者間題点:ヒラメの放流効果を把握する上で、天然資源量の動向をおさえることが重要である。 |
研究対象 | ヒラメ |
専門 | 水産増養殖 |
部門 | 海洋 |
カテゴリ | データ共有 |