6 有用貝類生産体系構築調査

課題名 6 有用貝類生産体系構築調査
研究機関名 愛知県水産試験場
研究分担 栽培漁業
研究期間 継H16~18
年度 2005
摘要  貝類漁場の能力を十分に利用するための効果的な利用、運営方法を実践的に検討することを目的とする。稚貝の生残および成長を確保できる漁場条件を解明し、生活環のどの時期にどのような問題が生じているかを把握し、資源増大また好適な造成漁場の条件整理を行う。結果の概要は下記の通り。
ア 稚貝移植追跡調査:移植アサリ稚貝は、移植直後から12月8日調査時までに大きく減耗した。また、シオフキガイも移植アサリ稚貝よりやや早い時期に大きく減耗した。しかし、移植サイズ以外のアサリの減耗は小さく、減耗時期の水温、風況も二枚貝の生息を大きく制限するほどではなかった。一方、移植範囲を含む沖の地点ではツメタガイが多く分布し(最大25個/m2)、その地点では二枚貝類はほとんどいなくなっていたことから、移植稚貝の減耗にはツメタガイの食害が大きく影響を及ぼしていると考えられた。
イ 捕食圧調査:12~1月のカゴ飼育でカゴが砂に埋まり、飼育貝がほとんどへい死したが、他の期間の飼育では生残は良かった。
ウ 天然幼生加入調査:昨年度と同様に春季に着底期浮遊幼生が多く出現し、着底稚貝も多かった。しかし、その後は加入群の出現が少なかった。着底稚貝は順調な成長が把握できたが、組合実施の耕耘後に大きく減少した。
エ 微小稚貝採取技術・運搬技術:定量的な採集器具が開発できた。
研究対象 水産
専門 水産増養殖
部門 海洋
カテゴリ ふき

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