| 課題名 |
天敵等を利用したカキのフジコナカイガラムシの環境保全型防除技術の開発 (1)土着天敵類の特性評価と活用技術の確立 |
| 研究機関名 |
福岡県農業総合試験場
|
| 研究分担 |
病害虫部
|
| 研究期間 |
完H13~17 |
| 年度 |
2005 |
| 摘要 |
土着天敵類を活用した減農薬防除体系を確立するため、天敵相調査により得られた有力な捕食者タマバエ類の発育速度と羽化時刻を調査した。現地の放任カキ園で採取されたタマバエはすべてDiadiplosis hirticornis であった。本種は、20~30℃の飼育温度で羽化した。25℃以上では温度の違いによる発育日数の差は小さかったが、25℃以下では温度が下がるほど発育日数が大幅に増加した。羽化個体の雌比は2.3であった。卵から羽化までの発育零点は雌10.2℃、雄9.6℃で、有効積算温度は雌雄とも250日度であった。羽化した個体が最も多かった時刻は6時~14時で、雄は午前中、雌は午後に多い傾向が見られた。天敵類の特性評価や天敵相の調査を行うために効率的に天敵類を採集できる天敵誘引トラップを開発した。本トラップは、黒色マジックテープに毛糸を絡ませて作製した従来型のフジコナ誘引トラップに、フジコナカイガラムシの卵塊と成虫を予め接種したものであり、従来型に比べ捕獲天敵種は3種多く、捕獲個体数は約35倍であった。
|
| 研究対象 |
カキ
|
| 専門 |
虫害
|
| 部門 |
果樹
|
| カテゴリ |
病害虫
かき
土着天敵
農薬
防除
|