| 課題名 |
天敵等を利用したカキのフジコナカイガラムシの環境保全型防除技術の開発 (2)総合的防除技術の確立 |
| 研究機関名 |
福岡県農業総合試験場
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| 研究分担 |
病害虫部
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| 研究期間 |
完H13~17 |
| 年度 |
2005 |
| 摘要 |
フジコナカイガラムシの土着天敵類に悪影響が少ない薬剤を組み入れたカキ害虫のIPMモデル体系を構築し、現地実証試験を行った。フジコナカイガラムシの越冬世代と第一世代までを薬剤で重点的に防除し、第二世代以降は土着天敵に悪影響がない薬剤を使用する土着天敵活用型IPM体系は、慣行防除体系に比べて被害果率が低く、殺虫剤の散布回数は少なかった。これまでの試験から、殺虫剤の年間散布回数は6~8回と慣行防除体系に比べて3~5回少なく、薬剤費も10~30%削減が可能であり、現地での実用化が期待される。天敵利用と併用可能な防除法として、ジノテフラン顆粒水溶剤の樹幹塗布効果を検討した。発芽前に粗皮削りした樹幹部に薬剤を塗布することにより、越冬世代に対し高い防除効果が見られ、長期間の密度抑制効果があった。フジコナカイガラムシ雌成虫が放出した雄誘引物質抽出物と雄成虫を誘引する1成分の人工合成物の野外におけるフジコナカイガラムシ雄成虫に対する誘引性比較と現地の放任カキ園等での誘殺消長を調査した。その結果、人工合成物に対する雄成虫の反応は雌成虫由来物に比べて遜色はなく、野外における雄成虫誘殺数はほぼ同等であった。また、現地圃場でのフェロモントラップにおける誘殺数には時期的な変動が見られ、この誘殺消長から次世代の発生を予察できる可能性が示唆された。
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| 研究対象 |
カキ
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| 専門 |
虫害
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| 部門 |
果樹
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| カテゴリ |
害虫
かき
天敵利用
土着天敵
フェロモン
防除
薬剤
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