生物機能を活用した果樹カメムシ類の減農薬防除体系の開発 (2)果樹園侵入回避技術の確立・実証

課題名 生物機能を活用した果樹カメムシ類の減農薬防除体系の開発 (2)果樹園侵入回避技術の確立・実証
研究機関名 福岡県農業総合試験場
研究分担 病害虫部
研究期間 継H16~18
年度 2005
摘要  集合フェロモンと殺虫剤を処理したコンテナ植えナスを組み合わせた誘殺装置を用いた誘導防除による被害回避について、現地のカキ栽培地域2カ所で試験を行った。試験区域は40haと60haとし、区域内の農道にそれぞれ誘殺装置を8カ所16基、17カ所34基設置した。設置期間は8月下旬から10月中旬までとし、フェロモンルアーを追加処理して維持した。その結果、本年は針葉樹球果が豊作であったため、最終調査時においても果樹カメムシ類のカキ園への飛来は局地的にとどまった。しかし、誘殺装置に多くの飛来があった地域では、誘殺装置から300m以上離れた場所における10月中旬のカキの被害果率は約12%であったのに対し、300m以内では約3~5%と少なく、昨年に引き続き、本装置による被害軽減の可能性が示された。誘導防除に用いる誘殺装置として、コンテナ植えナスに替えて自然の立ち木を検討した。その結果、サクラ、カエデ、キリ、シャリイバイ、ケヤキで主幹部塗布による薬剤処理がカメムシに対して殺虫効果が認められ、超大型の誘導防除装置になる可能性が示唆された。
研究対象 カキ
専門 虫害
部門 果樹
カテゴリ 病害虫 かえで かき カメムシ さくら なす 農薬 フェロモン 防除 薬剤

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