課題名 | 環境に優しい新農業資材の開発とその利用技術 (2)環境に優しい新農業資材の利用技術 (i)野菜栽培での利用技術 |
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研究機関名 |
福岡県農業総合試験場 |
研究分担 |
野菜栽培部 |
研究期間 | 継H16~18 |
年度 | 2005 |
摘要 | 生分解性ポットについて、育苗及び野菜栽培において、その利用技術を確立する。イチゴで生分解性ポットを用いた育苗には、黒ポリと同程度の肥料を施用すると同等の生育、収量が得られる。一方、やや減らすと定植後の発根は減少するが、第一次腋花房の開花日が12日程度早くなった。 トマトでは、生分解性ポットを直接定植する場合、かん水量を十分与えても、黒ポリのような草勢の強化につながらず、それに伴う乱形果、空洞果の発生が軽減された。 トマトの生分解性ポット育苗では培養土に保水剤を混和することで、無処理に対し、草丈が有意に大きくなり、慣行のポリポット育苗よりは小さく、コンパクトな草姿となった。定植後の生育は生分解性ポット苗と黒ポリ苗の中間で収量はやや優れた。 |
研究対象 | イチゴ、トマト |
専門 | 土壌肥料 |
部門 | 野菜 |
カテゴリ | 肥料 育苗 いちご 栽培技術 土壌管理技術 トマト 野菜栽培 |