課題名 | 高品質果実の安定生産技術の開発 (5)ニホンナシの施設栽培における発芽不良障害防止技術の開発 |
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研究機関名 |
福岡県農業総合試験場 |
研究分担 |
果樹部 |
研究期間 | 新H17~19 |
年度 | 2005 |
摘要 | ニホンナシの加温施設栽培における発芽不良障害は、平成12~14年が多(30%の発生率)で、平成15年が極少、平成16~17年が少(約10%の発生率)であった。発芽不良園における発生樹は概ね気温の変化が大きい場所に集中した。また、発芽不良発生樹は、胴枯れ病、萎縮病など枝幹障害も見られた。発芽不良障害が見られた平成12、14年産は7.2℃以下の低温遭遇時間が800時間に達した後に気温が高くなり低温遭遇積算経過が遅れた。平成16~17年産では11月~12月が高温で推移し、7.2℃以下低温遭遇の初期積算が遅れた。 |
研究対象 | ナシ |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 果樹 |
カテゴリ | 萎縮病 施設栽培 発芽不良 |