課題名 |
水田高度利用を前提とした米・麦・大豆の高位安定生産技術 (1)水田輪作における大豆の作柄に及ぼす土壌環境要因の解明と技術対策 |
研究機関名 |
福岡県農業総合試験場
|
研究分担 |
筑後分場
|
研究期間 |
継H16~19 |
年度 |
2005 |
摘要 |
目的:麦・大豆の本作化に伴う畑期間の長期化により、土壌の生産力低下や大豆の作柄低迷が懸念されている。そこで、地力や土壌の理化学性など土壌環境の面から、筑後地域の水田転換畑における大豆の作柄変動要因を解明する。 期待される成果:輪作体系における地力と土壌の理化学性の変化が明らかとなり、生産性の維持向上のための有機物及び窒素施用技術が確立され、大豆の生産拡大と土地利用型農業経営の安定に寄与できる。 得られた成果:大豆-麦連作圃場では、容積重や固相率が高く、T-N、T-Cや可給態窒素が極端に少なく、大豆の収量は低かった。また、大豆作の頻度が高いほど、土が硬く締まりやすく、地力が低下する傾向にあることが示唆された。 成果の受け渡し先:生産改善のための参考資料として普及センター・JAへ情報提供する。
|
研究対象 |
大豆
|
専門 |
栽培生理
|
部門 |
大豆
|
カテゴリ |
経営管理
水田
生産拡大
施用技術
大豆
土壌環境
輪作
輪作体系
|