課題名 | 高品質いぐさの安定生産を目指した環境負荷低減・低コスト・省力化技術(1)いぐさポット苗機械移植による春植高位安定生産技術の確立 |
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研究機関名 |
福岡県農業総合試験場 |
研究分担 |
筑後分場 |
研究期間 | 完H15~16 |
年度 | 2005 |
摘要 | 目的:高品質いぐさの低コスト・省力化生産のため、いぐさ栽培期間を短縮した春植ポット苗機械移植栽培で育苗法及び本田移植後の高品位安定栽培技術を確立する。 期待される成果:春植ポット苗機械移植栽培技術の確立により、肥料農薬の節減と労力の分散が可能となり、いぐさの生産振興に寄与できる。 得られた成果:移植機を利用していぐさポット苗を2~3月に本田に移植する春植栽培では、育苗期間が70日では移植時の茎数が少ないため、育苗期間は80~90日必要であった。移植時期は3月初旬植に比べて2月中旬植が収穫時の茎数が多かった。本田における生育は、先刈りまでの初期生育は標準栽培より遅れるものの、収穫時には9割程度まで回復した。しかし、標準栽培より6~7月の天候に左右されやすく収量、品質とも年次変動が大きかった。 成果の受け渡し先:普及センターに参考資料として提供する。 |
研究対象 | いぐさ |
専門 | 栽培生理 |
部門 | その他作物 |
カテゴリ | 肥料 病害虫 安定栽培技術 いぐさ 育苗 環境負荷低減 栽培技術 低コスト省力化 農薬 |