課題名 |
水稲の品種特性に応じた栽培技術の開発 |
研究機関名 |
熊本県農業研究センター
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研究分担 |
作物研
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研究期間 |
H16~18 |
年度 |
2005 |
摘要 |
(i)水稲の作況調査 ・水稲の作況調査データと気象データの解析により生育状況及び作柄を把握し、速やかに行政及び普及現場に提供する。平成17年度は、特に水稲作柄及び品質低下の要因を気温、日照時間等から解析した。(ii)水稲有望系統(晩生)栽培技術の栽培技術 ・「あきまさり」について栽培特性を明らかにし、多収・高品質生産技術を確立する。偏穂重型である「あきまさり」の品質向上のための刈り取り適期について検討した結果、出穂後40~45日(積算気温950~1050℃)、一穂籾黄化率80~85%の刈り取りで品質が向上した。 (iii)水稲新品種「秋音色」の早期栽培技術・キャベツ後作のにおける「秋音色」の普通期早植安定栽培法について検討した結果、台風害もあったがキャベツ後作では基肥を60%減肥しても倒伏程度が大きく、また疎植の有利性もみられなかった。キャベツ後作での肥効発現と生育後半の施肥の検討が必要と考えられた。
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研究対象 |
水稲
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専門 |
栽培生理
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部門 |
稲
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カテゴリ |
キャベツ
高品質生産技術
栽培技術
新品種
水稲
施肥
品種
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