課題名 | 大豆の高品質安定生産技術の開発 |
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研究機関名 |
熊本県農業研究センター |
研究分担 |
作物研 |
研究期間 | 完H13~17 |
年度 | 2005 |
摘要 | (i)大豆の畦表面硬化法による省力安定高品質栽培技術 ・大豆は、播種期が梅雨期と重なること、播種後の出芽苗立ちの不安定、遅播きによる生育量の不足のため、収量が不安定である。湿害の回避、出芽の安定とともに播種様式、施肥法の改善を図るため、九州沖縄農業研究センター畑作研究部で開発されたトラクターに特殊な加工をしたアタッチメントを用いた畦立技術(畦面硬化栽培)を用いて、良質多収栽培法を検討する。「フクユタカ」、を供試し、畦面硬化栽培法における播種期、栽植密度、播種深度等について検討した。畦面硬化栽培では、6月中旬播種で栽植密度を8.9~13.3株/m2、播種深度を5~8cmにすることで耐倒伏性が高まり、安定多収が図られた。播種深度を深くしても出芽率への影響はみられず、また無培度栽培であるため最下着莢高も高く、機械収穫における汚粒発生も軽減されると考えられた。 |
研究対象 | 大豆 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 大豆 |
カテゴリ | 加工 高品質栽培技術 湿害 施肥 大豆 播種 |