1.家畜・牧草の高品質・安定多収生産技術の確立(1)牧草の栽培利用技術の検討 (i)高標高地域における牧草の新品種選定

課題名 1.家畜・牧草の高品質・安定多収生産技術の確立(1)牧草の栽培利用技術の検討 (i)高標高地域における牧草の新品種選定
研究機関名 熊本県農業研究センター
研究分担 草地畜産研究所
研究期間 継H3~
年度 2005
摘要  本県高原地域で栽培されている牧草のうち、主要品種であるトールフェスク6品種(サザンクロス、ナンリョウ、MaxQJesup、Dovey、Resolute、Bronson)、ケンタッキーブルーグラス4品種(アワード、バーティティア、ケンブルー、トロイ)およびハイブリッドライグラス5品種(エバーグリーン、ハイフローラ、テトリライト、バーフェスト、SFL)について比較検討し、本県の奨励品種を選定する基礎資料を得る。 利用4年目となるトールフェスクの収量は、Dovey、MaxQJesup、ナンリョウの順に多収となった。永続性については、いずれの品種も利用1年目と比較し、収量が45%以下まで低下した。利用2年目となるケンタッキーブルーグラスの収量は、1番草ではトロイ、ケンブルー、3番草ではバーティティアが高い収量となった。利用2年目となるハイブリッドライグラスの収量は、バーフェストが優れ、次いでハイフローラ、エバーグリーンの順となった。いずれの品種も夏季の乾物収量が著しく減少した。 次年度も引き続き調査を継続する。また、ペレニアルライグラスについては、新規に試験を立ち上げ調査を行う。
研究対象 寒地型牧草
専門 栽培生理
部門 草地・飼料作
カテゴリ あわ 寒地 さやいんげん 新品種 品種

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