課題名 | 3.放牧草地の省力・低コスト管理技術の確立(3)野草地における周年放牧技術の開発 (i)周年放牧利用に適する野草地の維持管理法 |
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研究機関名 |
熊本県農業研究センター |
研究分担 |
草地畜産研究所 |
研究期間 | 新H18~22 |
年度 | 2005 |
摘要 | 阿蘇地域には、野草地のみを有する牧野も少なくなく、また、近年は牧野の貸借や預託による地域内外からの牧野放牧利用に向けた取り組みが活発となっている。現在までの野草地利用は、粗放的なものが中心であり、周年放牧など野草地の高度利用に関する検討は少ない。そこで、野草地の周年利用に向けた総合的な実証試験を行い、周年放牧に必要な年間を通じての野草地の維持管理技術の確立と体系化を図る。 本年度は、ススキ優占野草地15haを供試し、繁殖牛15頭規模での実証試験を行う。 野草地の周年放牧技術確立により、繁殖農家の周年放牧取り組み促進と家畜ふん尿処理量の削減が期待される。 |
研究対象 | 野草 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 草地・飼料作 |
カテゴリ | 管理技術 低コスト 繁殖性改善 放牧技術 |