課題名 | マンゴー果実における炭疽病の発生生態と防除対策 |
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研究機関名 |
沖縄県農業試験場 |
研究分担 |
病虫部 |
研究期間 | 新H18~20 |
年度 | 2005 |
摘要 | 沖縄県のマンゴー出荷量は平成10年では531tであったが、平成16年には1620tとなり、本県の重要な戦略ブランド品目の一つとなっている。その一方で、出荷後の果実で毎年慢性的に炭疽病が多発しており、クレーム、返品件数も増加傾向にあり問題となっている。これまでの研究成果で本病は3種Colletotorichum属菌により発生することが報告されているが、圃場内での発生生態知見が乏しく、登録農薬も少ないことから効率的な防除体系が確立されていない。本試験を実施することにより、(i)圃場における病原菌の動態推移が明らかになる。(ii)3種Colletotrichum属菌の系統分類を明らかになる。(iii)有効薬剤の選抜と薬剤の散布適期を確立される。(iv)収穫後の発病抑制技術についても検討する。 |
研究対象 | マンゴー |
専門 | 病害 |
部門 | 果樹 |
カテゴリ | 病害虫 出荷調整 炭疽病 農薬 防除 マンゴー 薬剤 |