スクレイピー感染抵抗性羊群の作出と生産性の評価

課題名 スクレイピー感染抵抗性羊群の作出と生産性の評価
研究機関名 北海道立畜産試験場
研究分担 家畜研究部中小家畜飼養科
研究期間 H15~19
年度 2006
摘要 目的:PrP遺伝子の多型に起因するスクレイピー自然抵抗性に基づいて後継羊を選ぶことにより、抵抗性羊群を作出し、同時にこの遺伝子型選別が生産性に及ぼす影響を検証する。成績の概要:(1)平成18年度の畜試羊群の抵抗性R遺伝子頻度は52.8%であった。2006年新生子羊ではRR個体が25%を占め、R遺伝子頻度は50.6%となった。(2)繁殖成績では、初産の在胎日数にPrP遺伝子型による有意差がみられた。2産の一腹産子数にも有意差が見られたが、RRのデータ数が11頭と不十分なためと考えられる。(3)育成羊の発育に関しては、4カ月齢選抜後3カ月は選抜圧の違いから月齢補正体重に有意差が生じたが、その後の生産性にPrP遺伝子型は影響しないと判断された。肥育成績では、乾草摂取量でPrP遺伝子型による有意差がみられたが、増体や肉の生産量には有意差は見られなかった。(4)道内農場のサフォーク羊群では、2地域から新たに136V保有雌羊が見つかった。また、新規参入農場にAUSから輸入された群ではQQ比率が高く、R頻度は平均値37%より低かった。サフォーク以外の9純粋種と雑種の調査では、チェビオット羊群から感受性136V保有171QQ羊が雄1、雌9頭見つかった。ポールドーセットのR頻度は57%とサフォークより高かった。
カテゴリ 抵抗性 繁殖性改善

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