成牛におけるサルモネラ症の発生要因解明および予防技術

課題名 成牛におけるサルモネラ症の発生要因解明および予防技術
研究機関名 北海道立畜産試験場
研究分担 基盤研究部感染予防科・病態生理科
根釧農試研究部乳牛繁殖科
研究期間 H17~19
年度 2006
摘要 目的:酪農家に大きな経済的損害をもたらす成牛におけるサルモネラ症の発生要因を明らかにし、その予防のための指針を作成する。成績の概要:(1)サルモネラ症発生酪農場では、いずれも発生直前の乳蛋白質率が異常に低い泌乳初期牛の割合が50%程度と高く、エネルギ-不足に陥っていると考えられた。(2)環境および成牛糞便の検査では、サルモネラは検出されなかった。しかし環境検査の約2か月後に2農場でST、5か月後に1農場でS. Dublin(SD)感染が発生した。このうち2農場(ST、SD各1農場)の感染は、預託哺育農場導入子牛の検査で発見された。(3)高蛋白質飼料(CP20)給与牛の第一胃液(pH5.8)を人工ル-メンを用いてpH6.0、温度39.0℃に維持した場合、培養開始24時間後に検出限界(20CFU/ml)以下となった。同牛の第一胃液(pH5.7~5.8)をpH6.8、温度39.0℃に維持した場合は、2日後以降も検出された。
カテゴリ 乳牛 発生要因分析 予防技術

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