課題名 | 温暖地向け高TDN・高糖含量イタリアンライグラスの育成 |
---|---|
研究機関名 |
茨城県畜産センター |
研究分担 |
飼料研究室 |
研究期間 | 継H18~22 |
年度 | 2006 |
摘要 | 〔背景・目的〕 TDN(可消化養分総量)収量および発酵品質の向上を目的に早生イタリアンライグラス系統について選抜を進め,温暖地向けの早生2倍体高TDN・高糖含量系統を育成する。 〔成果・評価〕 前年度の近赤外分析での選抜において,Ob(低消化性繊維)含量,OCC(細胞内容物)含量ともに高消化性選抜個体(以下HD)と低消化性選抜個体(以下LD)では約10%の差があった。 1回の選抜でも高低両方向にOb含量で約2.5%, TDN含量で約1.2%相当の選抜効果があったことが示唆され,加えて今回の選抜でも近赤外分析での選抜が有効であったこと,および低Ob含量で選抜することにより,同時にOCC含量を高められることが示唆された。 |
カテゴリ | イタリアンライグラス 近赤外分析 |