1(1)海産動物増養殖試験

課題名 1(1)海産動物増養殖試験
研究機関名 愛知県水産試験場
研究分担 栽培漁業グループ
研究期間 継H10~20
年度 2006
摘要 二枚貝類は本県沿岸域の重要漁業対象種であり、漁獲のために大きな設備投資を必要としない、種類によって生息数が多く漁獲量が多い、単価が高い等の特性があり、安定的な漁獲や増殖による資源増大に対する漁業者からの要望は強い。そこで、本県の重要二枚貝であり、漁業者からの要望の強いトリガイ、ミルクイについて、増養殖のための技術開発を行う。結果の概要は以下の通り。 ア.トリガイ:トリガイの資源形成機構、特に秋季の再生産機構を解明するため、4月から月1回程度、三河湾内で漁場調査を実施し、親貝の成熟度調査を行った。イ.ミルクイ:日間賀島地区において、17年度種苗の継続飼育を7月6日まで行い、92個体の稚貝を確保し、稚貝の貝殻に赤色ペイントマーカーで標識を施し、同日同島下瀬海域に放流した。その後、標識貝の追跡調査を10月と12月に2回行ったが、放流貝を再捕できなかった。今年度も昨年度同様、出荷時の温度馴致と輸送時間の短縮を図り種苗の活力低下を防止した結果、減耗なく収容でき、順調に育成中である。ア.トリガイ:18年9月に一色漁港西側において、小型貝(殻長範囲12~28mm)がまとまって採集された。この小型貝はすでに成熟していたことから、秋仔発生群の親貝となって、19年春季漁獲群の発生に関与していた可能性がある。イ.ミルクイ:継続飼育による大型種苗の確保、標識放流が実施できた。しかし、放流貝の追跡調査では、ホトトギスガイの大繁殖により、標識貝を再捕できなかった。
カテゴリ 出荷調整 繁殖性改善 輸送

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