課題名 | オリーブ、キク等島しょ部特産作物の栽培技術の改善 |
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研究機関名 |
香川県農業試験場 |
研究分担 |
小豆分場 |
研究期間 | 完H14~18 |
年度 | 2006 |
摘要 | 目的:キク、オリーブ等の省力、経費節減を目的とした栽培技術の確立と、傾斜畑に適し経済性の高い新品種・品目の導入を図る。 成果:オリーブ優良品種系統の選定では、「アザパ」が有望であり、新漬用の収穫適期は熟度1.5までであった。挿木による繁殖率は良くなかった。油用オリーブ果実の振動機による収穫は従来の手摘みに対して2~3.2倍の収穫効率が認められた。キク省力品種の選定と開花調節では、露地の9月彼岸出荷作型で電照抑制による開花調節が可能な品種を選定した。またコギクについても盆出荷作型で電照抑制による開花調節が可能な品種を選定した。新規品目の導入ではワックスフラワーを導入し、実生系統を選抜した。ワックスフラワーの増殖性を調査した結果、新鞘部を密閉挿しすると80%発根することがわかった。 |
カテゴリ | オリーブ きく 栽培技術 出荷調整 新品種 繁殖性改善 品種 |