課題名 | 果樹病害虫発生予察事業 |
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研究機関名 |
熊本県農業研究センター |
研究分担 |
果樹 |
研究期間 | 継S40~ |
年度 | 2006 |
摘要 | 昭和40年から植物防疫法の適用をうけ、(i)病害虫の発生推移を調査して、その結果を基にその年の発生量を把握する事を目的とた発生消長調査と(ii)各病害虫の農薬に対する抵抗性について調査し、防除対策の基礎データとする事を目的とした農薬に対する抵抗性検定を実施している。平成18年度の調査結果は、(i)病害については全般的に平年に比べ、発生も遅く、発生量も少なく、大きな問題にはならなかったが、害虫、特に、カメムシ類が7月上旬から8月上旬い急増し、県南部や天草地方の柑橘類やナシなどで甚大な被害をもたらした。また(ii)では、果樹研究所内の甘夏及び興津早生園で採取したミカンサビダニでもマンゼブ剤に対する感受性低下が認められた。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 カメムシ 抵抗性 抵抗性検定 農薬 防除 |