課題名 | 十勝ブランドの高品質やまのいも新品種の育成 |
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研究機関名 |
北海道立十勝農業試験場 |
研究分担 |
畑作園芸科 |
研究期間 | 完H15~19 |
年度 | 2007 |
摘要 | a.試験目的 やまのいもの交雑系統の特性を的確に評価するとともに、効率的な増殖法を検討し、十勝地方に適応した新品種の育成を目指す。、b.試験方法(a)交雑系統選抜試験:交雑系統20、標準品種(ながいも2)、比較系統(いちょういも数系統)、増殖された交雑系統について生育期節、草勢、雌雄性、外観品質を調査する。1区20株反復なし。(b)交雑系統現地選抜試験:3系統、標準品種(ながいも2)、系統選抜試験で選抜された交雑系統について、異なる土壌・栽培法で収量、草勢、外観品質を調査する。1区20株2反復、現地慣行法。、c.成績 「99-91B-3]、「01-N22-29」、「00-No.11-18」の3系統はそれぞれ有望と認められ「十勝1号」「十勝2号」「十勝3号」の新配付系統として次年度から開始される新規課題「十勝ブランドをめざした高品質ながいも有望系統の適応性検定」(平成20~22年)の中で品種化に向けて十勝管内における適応性および諸特性を調査する。各系統の特性は以下の通り。十勝1号:多収系統。十勝2号:高品質で外観品質が優れた系統。十勝3号:短根、高品質でウイルス病抵抗性が強い系統。 |
カテゴリ | いちょう 新品種 抵抗性 品種 やまのいも |