課題名 |
アグリ・ゲノム研究の総合的な推進 ~食料生産技術の革新に向けた研究推進のうちイネ科から他作物へのゲノム研究展開のためのDNAマーカーの開発 ~寒地における「ユキホマレ」等の主要品種のシストセンチュウ・わい化病及び低温着色抵抗性の強化 |
研究機関名 |
北海道立十勝農業試験場
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研究分担 |
大豆科
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研究期間 |
継H19~23 |
年度 |
2007 |
摘要 |
a.試験目的 マーカー選抜により、ダイズシストセンチュウ・レース1、ダイズわい化病、低温着色に対する抵抗性を導入した系統を早期に育成する。、b.試験方法(a)ダイズシストセンチュウ・レース1抵抗性置換型有望系統の育成を進める。(b)線虫抵抗性遺伝子のRhg4とトヨハルカ由来の着色抵抗性遺伝子の組み換え個体をマーカーを用いて選抜する。、c.結 果 ア)「十育247号」(BC3F6)を奨励品種決定基本調査に供試した。また、「トヨハルカ」「ユキシズカ」にシストセンチュウ・レース1抵抗性を導入するためBC4F1およびBC3F1を作成した。イ)「ユキシズカ」「トヨハルカ」にダイズシストセンチュウ・レース1抵抗性とわい化病抵抗性を導入するための交配を実施した。ウ) 1643F4(スズヒメ×トヨハルカのSSD集団)2,607個体から、低温着色抵抗性に関与するI座とレース1抵抗性に関与するRhg4座間(0.8cM)の組み換え個体をDNAマーカーを用いて探索し、両抵抗性遺伝子型をホモで持つ2個体と一部ヘテロの16個体を選抜した。
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カテゴリ |
寒地
大豆
DNAマーカー
抵抗性
抵抗性遺伝子
品種
わい化
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