寒地中規模酪農における集約放牧技術の確立 、(1)放牧草の嗜好性を左右する要因の解明と改善技術の開発

課題名 寒地中規模酪農における集約放牧技術の確立 、(1)放牧草の嗜好性を左右する要因の解明と改善技術の開発
研究機関名 北海道立畜産試験場
研究分担 環境草地部
草地飼料科
研究期間 平成15年、~19年
年度 2007
摘要 目 的 、放牧草の嗜好性を左右する要因を整理し、嗜好性の良い放牧草地の管理方法についての情報を提供する。本年度は放牧実施農家圃場の精査を行い、嗜好性に影響を及ぼしている要因を調べるとともに、場内では要因(施肥関連)試験を中心に検討した。、成績の概要、(1)ゲートからの距離が長くなるほど採食を含む各行動型の時間が短くなることを明らかにした。また、ブロック毎の採食行動割合は飼料成分含量により影響を受けることが示唆された。すなわち酸性デタージェント繊維(ADF)、ADF×低消化性繊維(Ob)/総繊維(OCW)は負の、高消化性繊維(Oa)および水溶性糖類(WSC)+Oaは正の影響を及ぼす。、(2)窒素施肥量を標準施肥より増やして一対比較法試験を行ったところ、過剰に窒素施用した区の嗜好性は明らかに低下し、牧草中成分は標準区と比較してCPおよびOa含量が高くなり、その他の繊維およびWSC含量が低下傾向を示した。、(3)各回次においては有意差が認められなかったものの、3回の調査すべてで残置区での採食行動割合が低下した。夏場の放牧草嗜好性向上に掃除刈り残渣の持ち出しが有効であると考えられた。
カテゴリ 寒地 施肥 乳牛 放牧技術

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