堆肥舎における簡易堆肥化促進技術の開発と堆肥の高度利用技術の確立

課題名 堆肥舎における簡易堆肥化促進技術の開発と堆肥の高度利用技術の確立
研究機関名 青森県農林総合研究センター畜産試験場
研究分担 草地飼料部・家畜部
研究期間 継H17~21
年度 2007
摘要 目的:堆肥舎における効率的水分調整と簡易強制送風の組合せによる堆肥化促進技術を開発するとともに、完熟堆肥を高度に利用した牧草の低コスト生産技術の確立に資する。、計画:(1)戻し堆肥と安価な副資材を利用した水分調整による堆肥化技術(2)塩ビパイプを使った強制送風による簡易発酵促進技術(3)採草地における堆肥を最大限に活用した良質牧草の多収技術(4)放牧草地における排泄物処理と堆肥施用技術(5)草地における堆肥の高度利用実証試験期待される成果:(1)既存施設(堆肥舎)の有効利用がはかられるとともに、完熟堆肥の生産が推進されることにより、堆肥の流通化が促進される。(2)経営内での堆肥利用の拡大が図られ、減化学肥料栽培による低コスト自給飼料生産が図られる。、得られた成果:(1)マニュアスプレッダによる1回/2週の切り返しは、ホイールローダ1回/1週の切り返しと同等の有機物分解速度であった。(2)副資材としてナガイモ収穫時に発生する茎葉混合の生分解性ネットはオガクズと遜色ない発酵状態がえられた。、成果の受け渡し先:県の普及する技術・指導参考資料として掲載し、普及に移す。
カテゴリ 肥料 経営管理 施用技術 低コスト

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