寒冷地の施設イチゴにおける病害総合管理システムの体系化と実証

課題名 寒冷地の施設イチゴにおける病害総合管理システムの体系化と実証
研究機関名 宮城県農業・園芸総合研究所
研究分担 園芸環境部
研究期間 継H16~21
年度 2007
摘要 イチゴは生果を直接口にする果菜であるため、安全・安心なイチゴに対する消費者の要望は強い。そのため、天敵類等の生物機能や物理的手段を組み合わせることにより、化学農薬を大幅に低減可能な病害虫管理システムの開発を進めている。開発する管理システムを実用的なものとするためには、その有効性を現地において実用的見地から検証するとともに、問題点を技術開発の課題にフィードバックする必要がある。しかし、イチゴは全国で栽培されており、暖地と寒冷地では、栽培される品種、栽培法あるいは病害虫の発生種や発生様相が異なる。そのため、実用性の評価を暖地と寒冷地の2か所で実施する。本課題では寒冷地のイチゴを代表する宮城県において、寒冷地での栽培品種、栽培条件のもとで、寒冷地に特有な病害虫を対象として、生物資材を基幹とした病害虫総合管理システムを組み立て、その実用性を評価する。また、その利用マニュアルを作成して環境負荷低減型の安全、安心でかつ安定したイチゴ栽培システムを開発する。
カテゴリ 病害虫 いちご 害虫 環境負荷低減 管理システム 栽培条件 農薬 品種

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