| 課題名 | 里山林保全を目的とした山林火災跡地における森林整備技術の開発 |
|---|---|
| 研究機関名 |
長野県林業総合センター |
| 研究分担 |
育林部 |
| 研究期間 | 新H19-21 |
| 年度 | 2007 |
| 摘要 | 2004年に侵入した「カシノナガキクイムシが運搬する病原菌によるナラ枯損被害」の防除技術は、これまで単木的な防除方法が開発されてきたが、急傾斜地を含めた広範囲で安全に実施でき、経済的負担の少ない新たな防除技術の早急な開発と普及が求められている。病原菌伝搬者であるカシノナガキクイムシの集合フェロモン化学構造が明らかになったので、集合フェロモンによる効果的な防除技術を開発するため、 侵入期の林分等で誘殺試験を行うとともにフェロモントラップによって誘引されるカシノナガキクイムシに対する殺菌剤による被害予防技術の検討を行なう。 |
| カテゴリ | 傾斜地 フェロモン 防除 予防技術 |