藻場造成新技術実証事業

課題名 藻場造成新技術実証事業
研究機関名 愛知県水産試験場
研究分担 栽培漁業グループ
研究期間 新H19~
年度 2007
摘要 [目的]サガラメ群落の機能的役割を内海地先のサガラメ群落を対象として解明する。[成果・問題点]○生物保育機能調査 刺網を用いた試験では,群落内ではカワハギ,ヘダイなど3種5個体~5種21個体の魚介類が,群落周辺ではコチ,アイナメなど3種7個体~6種16個体の魚介類が漁獲された。小型定置網を用いた試験では,マダイ,ヘダイ,イシダイ,カワハギ,ギマ,アオリイカなど10~18種類の稚魚が漁獲された。アワビ類の生息密度は,クロアワビが最大0.027個体/m2,メガイアワビが最大0.016個体/m2,トコブシが最大0.027個体/m2であった。○餌料供給機能調査1m2当たりの底生生物量は,57種800個体80g~105種5,788個体480gで,ゴカイ類,ヨコエビ類,フジツボ類などがみられた。1m2当たりのサガラメの付着生物量は,22種448個体5g~80種3,068個体360gで,ヨコエビ類,カニ類などがみられた。○水質浄化機能・二酸化炭素固定機能調査 サガラメの5月の現存量は,1.3kg/m2(乾重)であった。サガラメ葉体の含有量は,それぞれ窒素16.0mg/g,燐2.6mg/g,炭素314.4mg/gであった。また,5月の現存量に対する5月~2月のサガラメの生長量は1.1倍であった。
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