課題名 |
キウイフルーツの大規模栽培体系の確立 |
研究機関名 |
香川県農業試験場
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研究分担 |
府中分場
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研究期間 |
継H17~23 |
年度 |
2007 |
摘要 |
目的:本県の育成品種を活用したキウイフルーツの大規模経営が行えるよう受粉作業、剪定作業などの高能率省力化技術を確立するとともに、産地間等による品質のバラツキを極力減らし、かつ、高品質で安定的菜生産が行えるよう適地条件に基づく適地マップの作成、樹体診断に基づく安定栽培技術を確立する。、成果:(1)樹体条件の解明‘さぬきゴールド’における着果量の違いが発根の時期及び量に及ぼす影響について調査した。その結果、着果量の違いにより発根量に大きな差がみられ、6月及び11月の発根量はいずれも着果多区において、発根量が少なかった。発根の時期には大きな差はみられなかった。根の累積伸長量は、着果少区で多く、最終的には着果多区と比べて倍以上の差となった。 (2) 制御技術の開発、環状剥皮の処理時期が‘さぬきゴールド’の果実品質に及ぼす影響を調査した。その結果、追熟後糖度,果肉色の向上の面から,8月15日の処理が特に有効であったが、その他の時期の処理区においても無処理区に比べ効果が高いことが明らかになった。、
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カテゴリ |
安定栽培技術
キウイフルーツ
栽培体系
受粉
省力化
大規模経営
品種
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