課題名 | 遺伝子組換えによるストレス耐性新品種の育成 |
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研究機関名 |
福岡県農業総合試験場 |
研究分担 |
バイオテクノロジー |
研究期間 | 継13~19 |
年度 | 2007 |
摘要 | 目的:温暖化が進む中、シクラメンの安定生産には高温耐性の品種が求められている。そこで、シクラメンの脂肪酸不飽和化酵素遺伝子をRNA干渉で制御することにより、高温耐性個体を作出する。 成果:シクラメンの遺伝子制御により、リノレン酸が著しく減少した2個体を作出した。この後代の実生について、高温耐性を評価した結果、38℃、5日間でも葉の萎れなどの高温障害はなく、高温耐性を獲得したことが確認された。さらに、これらの個体では、高温遭遇以降の高温誘導型タンパク質含量が、非形質転換体に比べて数倍高く維持された。 |
カテゴリ | 高温対策 高温耐性 シクラメン 新品種 品種 |