課題名 | 高品質果実の安定生産技術、3)ニホンナシの施設栽培における発芽不良障害防止技術の確立 |
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研究機関名 |
福岡県農業総合試験場 |
研究分担 |
果樹栽培 |
研究期間 | 完H17~19 |
年度 | 2007 |
摘要 | 目的:ニホンナシの加温施設栽培における発芽不良障害の発生実態と要因を明らかにし、防止技術の確立を図る。、成果:十分な休眠期間を経た後(DVI値1.6以上)にビニル被覆するハウス栽培において、DVI値1.0程度で休眠打破剤を処理すると、健全樹では開花率が向上するが、発芽不良樹では効果が期待できなかった。発芽不良樹の多くは、萎縮病や胴枯れ病などの枝幹障害が認められ、十分な低温遭遇を経た後に発生する発芽不良障害は、萎縮病等の枝幹障害により樹体内の養水分の流れが妨げられていることが主な原因と考えられた。 |
カテゴリ | 萎縮病 施設栽培 発芽不良 |