課題名 | 牛の胚移植における受胎率向上技術、1)受胎率の高い胚移植技術の開発 |
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研究機関名 |
福岡県農業総合試験場 |
研究分担 |
家畜部・畜産工学 |
研究期間 | 完17~19 |
年度 | 2007 |
摘要 | 目的:生存性の高いガラス化保存技術を移植現場で普及定着させるために汎用性の高い保存・加温・希釈技術を確立する。、計画:過排卵により採取した低ランク体内胚を培養してFSD法で超急速ガラス化する。また、体外胚を用い、適正なガラス化液および希釈液を検討するために、生存性および移植試験を行う。、成績:採取後培養した低ランク体内胚は超急速ガラス化後に高い生存率と良質ランク胚と同等の受胎率を得た。また、体外胚においてはFSD法に適正なガラス化液は20%エチレングリコールと20%グリセロールの混合液を用い、希釈液には5%エチレングリコールと0.5Mスクロースの混合液を用いることで高い生存率と受胎率を得た。 |
カテゴリ | 過排卵 受胎率向上 |