課題名 | 周年被覆型ハウスを利用したアスパラガス立茎栽培法の確立 |
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研究機関名 |
北海道立道南農業試験場 |
研究分担 |
研究部・作物科 |
研究期間 | 継H19-23 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:周年被覆型ハウスにおけるアスパラガス立茎栽培の省力的な長期安定栽培技術を確立する。、成果:(1)現地実態調査では生産者間で収量、灌水量、肥料残存量が大きく異なった。(2)春芽の収穫期間が長いほど、春芽規格内収量が増加するが、立茎後の夏芽規格内収量が低下し、春芽と夏芽の合計収量も低下した。(3)施肥処理区における夏芽の規格内収量は、標準施肥区に比べ、大きな差は見られなかった。(4)両定植年区とも太い茎を選んで処理区の立茎を始めたが、立茎開始と共に処理区の萌芽する若茎が急激に細くなり、茎の選定に日数がかかり諦めて細い茎を立てざる得なくなった。結果として、処理区の平均茎径は標準区と差が無く、立茎する茎の選定に日数がかかったため夏芽の規格内収量が低下した。 |
カテゴリ | 肥料 アスパラガス 安定栽培技術 栽培技術 施肥 |