課題名 |
青森シャモロックの美味しさを極める改良・生産・食鳥処理技術の確立 |
研究機関名 |
青森県農林総合研究センター畜産試験場
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研究分担 |
中小家畜・シャモロック部
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研究期間 |
継H17~21 |
年度 |
2008 |
摘要 |
目的:特産地鶏の普及拡大のため、美味しさを一層付加した地鶏種鶏を育種改良するとともに、美味しさを極める飼料給与及び食鳥処理技術を確立する。、計画:(1)イノシン酸濃度の高い個体の選抜(2)地域飼料原料等による食味向上技術(3)屠殺・熟成・品質保持技術(4)食鳥処理技術の実証、期待される成果:(1)青森シャモロックの食味が向上し、農家経営の所得向上や地域活性化に資する。(2)食品製造副産物等の地域資源を高度に活用した青森シャモロックの食味向上及び品質制御技術が開発されるむ。(3)青森シャモロックに適した食鳥処理及び品質保持技術が開発され、需要の拡大に資することができる。、得られた成果:(1)ガーリック粉末0.3%区の浅胸筋中ビタミンB1含量は、無添加区に比べて2.4倍増加。(2)ガーリック粉末70日間の添加では、むね肉中イノシン酸含量が9%改善。(3)醤油粕添加では、2.5~5.0%の70日間添加で上昇傾向(4)後期用配合飼料に野草を添加することにより、無添加区やりんご搾りかす添加区と比べて、肉色は黄色の色相を帯びα-リノレン酸組成は他区より高く、n-6/n-3比は低い傾向。、成果の受け渡し先:県の普及する技術・指導参考資料として掲載し、普及に移す。
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カテゴリ |
育種
経営管理
鶏
品質保持
良食味
りんご
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