課題名 | 県内たい肥センター利用促進事業 |
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研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
園芸環境部 |
研究期間 | 継H19~21 |
年度 | 2008 |
摘要 | これまで,たい肥や有機質肥料の利用による,化学肥料節減栽培の技術体系の確立を検討してきた。その結果,市販の有機質肥料や完熟たい肥は,肥料成分を換算して施用することにより,化学肥料と同等の生産物を得ることが明らかになった。、 県内には20数カ所の堆肥センターが現在稼働中であるが,それらのたい肥を活用することにより化学肥料等の施用を節減できる可能性がある。、 一方,たい肥センターから製造されるたい肥の中には,水分調整や温度管理等が不十分なために品質変動等が生じているものもある。、 このため,それらの要因を明らかにし,品質向上をめざすと共に,たい肥センターが独自に品質等の判定が可能な方法を開発し定着させることにより,品質の安定した完熟たい肥の生産が可能になり園芸作物生産者も利用しやすくなる。 |
カテゴリ | 土づくり 肥料 温度管理 |