課題名 | アルミプレートガラス化法を利用した受精卵の超低温保存法に関する研究 |
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研究機関名 |
茨城県畜産センター |
研究分担 |
先端技術研究室 |
研究期間 | 新19~21 |
年度 | 2008 |
摘要 | 〔背景・目的〕、 牛の受精卵移植技術の利用が進められているが,農家段階での優良牛の遺伝子活用や効率的な超低温保存技術は普及されていない。そのため,家畜バイオET車を活用し,農家繋養牛から受精卵を採取し,超低温保存法の技術革新を図る。、〔成果・評価〕、 農家繋養牛のべ38頭から採卵したところ回収卵数は299個であった。正常卵は95個で,67個を凍結保存した。28個は新鮮卵で移植し,牛群の改良が促進した。ガラス化法として,アルミプレートを用いた超急速ガラス化法を利用した。初年度のため,基礎データの集積として従来法による凍結胚の生存率調査を実施した。10%エチレングリコールによる体外受精胚のダイレクト法による24時間後の生存率は37.2%であった。 |
カテゴリ | 受精卵移植 |