課題名 | 開発畑の経営安定を目指したダッタンそば、山うど、夏秋いちご等の安定生産技術の開発 |
---|---|
研究機関名 |
新潟県農業総合研究所高冷地農業技術センター |
研究分担 |
高農技 外2部署 |
研究期間 | 継H19~21 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:開発畑における安定的複合経営の実現、農地の有効活用を図るため、(1)省力的土地利用型、(2)集約的収益型、(3)農地保全・多面的機能増進型作物生産技術を開発する。、計画:(1)ダッタンそばの安定栽培法、(2)山ウドの露地長期安定栽培法、(3)夏秋いちご等の安定生産技術、(4)農地保全・多面的機能増進型作物生産技術を検討する。、成果:(1)ダッタンそばは、5月から8月までのは種いずれも収量が200kg/10a以上となった。最も多収は6月は種であった。8月は種において、散播は条播に比べ多収となった。また、条播・散播とも播種量2.5kgは、4.0kgと5.5kgより多収になった。(2)山ウドは、新芽1本を立茎し収穫し続けると収量性は高かったが、6月下旬以降は品質低下し作業効率も悪かった。(3)夏秋いちごで、細霧冷房利用による収量や高単価規格の果実増加は認められなかった。遮光率約70%は51%より約20kg/a増収した。(4)H19年に直はした作物で2年目の抑草効果があったのはシロクローバ、バーズフットトレフォイルだった。宿根性グランドカバープランツのランナーを切断して、ほ場に散ぱしたが、6月にはいずれも雑草に覆われた。 |
カテゴリ | 病害虫 いちご うど 経営管理 雑草 そば 播種 |