課題名 | 木炭等の土壌改良への利用に関する研究 |
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研究機関名 |
山梨県森林総合研究所 |
研究分担 |
特用林産科 |
研究期間 | 新H20~H22 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:炭材の土壌改良材として施用効果に関する科学的な知見が乏しく、利用が進まない一因となっているため、科学的有効性について、分析・評価し、林産物の利用と森林整備の促進を図る。、成果:木質炭化物として、くん炭およびセラミック炭を用いて、ワグネルポットにてトマトの栽培を行った。ワグネルポットは1/2000aを用い、赤玉土:鹿沼土:炭化物=6:3:1に調整したものを用いた。この用土で栽培試験を行い、土壌中のカリウムの量およびトマトの糖度について測定した。その結果、糖度の平均値はCntl<くん炭<セラミック炭の順でセラミック炭の糖度が一番高くなった。またカリウムについてはそれほど差がないことが判明した。 |
カテゴリ | 土壌改良 トマト |