課題名 | うめ園地若返り技術の開発 |
---|---|
研究機関名 |
和歌山県農林水産総合技術センター果樹試験場うめ研究所 |
研究分担 |
うめ研究所 |
研究期間 | 継H20~22 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:ウメ改植時に問題となる連作障害の発生機構を明らかにし、連作障害対策技術を開発する。 計画:連作障害発生機構の解明と軽減技術の確立、木質系バイオマスの有効活用技術の開発。 期待される成果:うめ栽培農家の経営安定と未利用資源の利活用 得られた成果:(1)生育阻害物質の1つとされるフェノール性物質を吸着し、検定植物(レタス)やウメ実生に対する生育阻害作用を軽減する活性炭を選抜した。 (2)土壌に木炭を混和することにより土壌理化学生が改善し、ウメ樹の生育が向上した。黒炭よりも白炭の方が優れた。 (3)せん定枝チップに発酵鶏糞を混和して堆積すると、切り返しが無くても8ヶ月でCN比が20以下になり、生育阻害の危険が低いことを明らかにした。 残された問題点:連作軽減技術の開発、簡易堆肥化技術の開発、大苗による改植技術の開発 |
カテゴリ | うめ 改植 経営管理 栽培技術 鶏 未利用資源 レタス 連作障害 |