課題名 | 粗飼料増産のための優良品種選定試験 |
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研究機関名 |
鳥取県農林水産部農林総合研究所畜産試験場 |
研究分担 |
酪農・飼料研究室 |
研究期間 | 一部完H14~ |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:(1)国等の公設試験場で新しく育種改良された登録前品種について、収量・気候適応性に関する受託検定試験を行う(完了)。(2)県内の自給粗飼料増産を図るため、どの品種が鳥取県の気候に最も適し、安定した収量が期待できるか試験栽培し、農家が品種選定する際の基礎資料とする。 成果:(1)飼料用トウモロコシでは「KD750」「125わかば」の2品種は、乾物収量、TDN収量が準品種(セシリア、P3470)を上回った。イタリアンライグラスでは、中・晩生品種である「ヒタチヒカリ」「マックス」の2品種の乾物収量が標準品種(エース)を上回り、耐倒伏性においては「ヒタチヒカリ」が標準品種より優れた成績を示した。 (2)については、H19年度から3反復(3年間)継続試験中である。 |
カテゴリ | 育種 イタリアンライグラス 飼料用作物 とうもろこし 品種 ぶどう |