| 課題名 |
家畜伝染病防除のための実用的消毒方法の検討 |
| 研究機関名 |
島根県農林水産部農畜産振興課家畜病性鑑定室
|
| 研究分担 |
なし
|
| 研究期間 |
完H19~20 |
| 年度 |
2008 |
| 摘要 |
目的:畜種、飼養形態、飼養規模や畜舎構造等の実情に即し、実践しやすい消毒方法について調査・検討・開発を行い、生産現場での消毒方法の助言指導に役立てることにより伝染病発生防除を図る。、成果:消毒薬として消石灰(ポジティブリスト規制対象外)は、一般の消毒薬よりも安価で入手しやすく、また消毒方法は手軽で簡単であるため、生産現場へ普及・啓発がしやすい消毒資材であり、既報にてサルモネラ、ヨーネ菌といった生産現場で問題となっている病原体に対する高い殺菌効果が認められている。、 今回、本試験により消毒効果の実証が急務であった鳥インフルエンザウイルス、また、子牛の下痢症の主な原因であるA群ロタウイルス、育成牛や成牛の下痢にも関与する牛コロナウイルス、牛ウイルス性下痢ウイルス等生産現場における主要疾病に対する効果を実証することができた。更に、消石灰は有機物によって消毒効果が低減しにくいことが知られており、また、本試験においてウイルスに対して高アルカリが消毒作用の主体であったことから、家畜ふん尿に汚染された生産現場においても安定した消毒効果が期待できる。
|
| カテゴリ |
防除
|